シロバナニガナ 白花苦菜
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae ニガナ属
学 名 |
Ixeridium dentatum (Thunb.) Tzvelev subsp. nipponicum (Nakai) J.H.Pak et Kawano var. albiflorum (Makino) Tzvelev synonym Ixeris dentata (Thunb.) Nakai var. albiflora (Makino) Nakai |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 30~70㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりのよい場所 |
分 布 | 在来種(日本固有亜種) 北海道、本州、四国、九州 |
撮 影 | 鳳来町 愛知県民の森 04.5.15 |
ニガナの亜種であるイソニガナ subsp. nipponicum の変種として分類されている。全体の形はニガナによく似ており、やや大きくなる。日本固有亜種subsp. nipponicumとしない見解もある。
茎は細く、直立し、よく分枝する。葉は長さ3~10㎝、幅1~3㎝。茎葉の基部は毛状の鋸歯があり、茎を抱く。頭花は直径約2㎝、舌状花だけがつき、(7)8~11個の白色の舌状花がつく。総苞は長さ7~8㎜。
ニガナ Ixeridium dentatum subsp. dentatum は舌状花が5~7個。ニガナの白花はシロニガナという。ハナニガナはシロバナニガナの黄花品種。
イソニガナ Ixeridium dentatum subsp. nipponicum は新潟県柏崎に自生する絶滅危惧種。葉は幅が広く、円形~広卵形。花は直径約1㎝と小さく、ハナニガナに似て舌状花の数が多い。
茎は細く、直立し、よく分枝する。葉は長さ3~10㎝、幅1~3㎝。茎葉の基部は毛状の鋸歯があり、茎を抱く。頭花は直径約2㎝、舌状花だけがつき、(7)8~11個の白色の舌状花がつく。総苞は長さ7~8㎜。
ニガナ Ixeridium dentatum subsp. dentatum は舌状花が5~7個。ニガナの白花はシロニガナという。ハナニガナはシロバナニガナの黄花品種。
イソニガナ Ixeridium dentatum subsp. nipponicum は新潟県柏崎に自生する絶滅危惧種。葉は幅が広く、円形~広卵形。花は直径約1㎝と小さく、ハナニガナに似て舌状花の数が多い。