シロバナハナズオウ 白花花蘇芳
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae ハナズオウ属
中国名 | 白花紫荆 bai hua zi jing |
英 名 | White Blooming Chinese Redbud |
学 名 | Cercis chinensis Bunge f. leucantha Sugim. synonym Cercis chinensis 'Alba'('Shirobana') |
花 期 | 3~4月 |
果 期 | 8~10月 |
高 さ | 2~5(8)m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 外来種 中国原産 |
撮 影 | 西尾市 21.4.1 |
シロバナハナズオウはハナズオウの白花品種。花が白色。萼は薄緑色。花柄も薄緑色。
ハナズオウは樹皮や枝は灰白色。葉身は幼時、緑色、葉柄だけがわずかに紫色を帯び、近円形~三角状円形、長さ5~10㎝、幅とほぼ同長~幅よりやや長く、紙質、両面とも普通無毛又は葉裏の脈上に微軟毛がある。葉の基部は浅い~深い心形、縁は膜状、新鮮時は透明、先は尖る。葉の展開前に花がつく。花は紫赤色~ピンク色~白色、長さ1~1.3㎝の蝶形花、古い枝又は幹に2~10個、房状につく。花柄は長さ3~9㎜、紫赤色。旗弁には濃紫色の縞がつく。子房は無毛又は密に微軟毛がある。胚珠は5~8個。豆果は帯緑色、成熟すると淡黄色になり、狭い長楕円形、長さ4~8㎝、幅1~1.2㎝、背部と腹部の)縫合線はほぼ等しく、翼は長さ1.5~2㎜、基部は長く細くなり、先は尖り、細くて曲がった嘴がある。果柄は2~4㎜。種子は2~4個入り、黒褐色、光沢があり、広惰円形、長さ5~6㎜、幅約4㎜。2n=14。
ハナズオウは樹皮や枝は灰白色。葉身は幼時、緑色、葉柄だけがわずかに紫色を帯び、近円形~三角状円形、長さ5~10㎝、幅とほぼ同長~幅よりやや長く、紙質、両面とも普通無毛又は葉裏の脈上に微軟毛がある。葉の基部は浅い~深い心形、縁は膜状、新鮮時は透明、先は尖る。葉の展開前に花がつく。花は紫赤色~ピンク色~白色、長さ1~1.3㎝の蝶形花、古い枝又は幹に2~10個、房状につく。花柄は長さ3~9㎜、紫赤色。旗弁には濃紫色の縞がつく。子房は無毛又は密に微軟毛がある。胚珠は5~8個。豆果は帯緑色、成熟すると淡黄色になり、狭い長楕円形、長さ4~8㎝、幅1~1.2㎝、背部と腹部の)縫合線はほぼ等しく、翼は長さ1.5~2㎜、基部は長く細くなり、先は尖り、細くて曲がった嘴がある。果柄は2~4㎜。種子は2~4個入り、黒褐色、光沢があり、広惰円形、長さ5~6㎜、幅約4㎜。2n=14。