シュウメイギク 秋明菊

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Flora of Mikawa

キンポウゲ科 Ranunculaceae イチリンソウ属

別 名 キブネギク 貴船菊
中国名 打破碗花花 da po wan hua hua
英 名 Japanese anemone
学 名 Anemone hupehensis (Lemoine) Lemoine var. japonica (Thunb.) Bowles et Stearn
Anemone hupehensis (Lemoine) Lemoine
Eriocapitella hupehensis (E.Lemoine) Christenh. & Byng
シュウメイギクの花序
シュウメイギクの花
シュウメイギクの花裏
シュウメイギクの蕾
シュウメイギクの茎
シュウメイギク
シュウメイギク葉表
シュウメイギク葉裏
花 期 8~10月
高 さ 50~100㎝
生活型 多年草
生育場所 林縁、道端
分 布 帰化種(栽培種)  中国原産
撮 影 静岡県 12.9.12
キンポウゲ科イチリンソウ属の観賞用の栽培種。
 古い時代に、赤紫色の八重咲きのものが中国から入り、野生化し、京都市北部の貴船で多数見られ、キブネギクの別名がある。その後、タイワンシュウメイギク Anemone. vitifolia との交配により、多くの園芸品種が作られ、日本でも赤紫色の八重咲きに加え、一重の白花とピンク花がよく栽培されるようになった。現在では矯性品などの園芸品種も増えている。日本の野生化種はvar. japonica とされる。
 地下茎を伸ばし、群生する。茎は分枝する。葉は3出複葉、小葉は長さ5~7㎝、3~5浅裂~中裂する。花は直径4~6㎝、枝先につく。花は赤紫色、白色、ピンク、花弁状の萼片を5~6(八重20~30)個つける。