ササガヤ 笹茅
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae アシボソ属
中国名 | 日本莠竹 ri ben you zhu |
学 名 | Microstegium japonicum (Miq.) Koidz. |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 20~70㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 林内、林縁 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国 |
撮 影 | 三ヶ根山 09.10.3 |
和名の由来は葉が笹の葉に似ていることから。半日影を好む。茎は細く、茎の下部は分枝して地面をはい、各節から根を出し、上部は斜上する。葉は互生し、無柄で、若い葉は地表に対して水平につく。葉は長さ2~7㎝の広披針形、先が尖り、基部は円形。葉の質は薄く、両面とも無毛で、表面がササのように波打つ。茎の先に細長い長さ4~6㎝の花序枝を2~6個つける。長梗と短梗の小穂が対になる。小穂は長さ約3㎜の広披針形、2小花をもち、小穂の基部に毛がある。苞頴は厚く、第1苞頴は第2苞頴の縁をやや抱き、先端が2裂する。第1小花は不完全。第2小花の護頴には長さ10~15㎜の芒がある。果実は長さ2.1~2.3㎜の長楕円形、淡褐色。2n=20
アシボソは全体に大きく、花序枝は1~3個と少なく、直立する。小穂の基毛はなく、全体に毛が多い。長梗に毛がある。
アシボソは全体に大きく、花序枝は1~3個と少なく、直立する。小穂の基毛はなく、全体に毛が多い。長梗に毛がある。