サラサウツギ 更紗空木
Flora of Mikawa
アジサイ科 Hydrangeaceae ウツギ属
別 名 | ヤエウツギ |
中国名 | 齿叶溲疏 chi ye sou shu |
英 名 | crenate pride-of-Rochester |
学 名 | Deutzia crenata Siebold et Zucc. form. plena (Maxim.) C.K.Schneid. |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 1~2m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 林縁、雑木林、崖 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮 |
撮 影 | 新城市 15.5.27 |
ウツギの花が八重で花の外側が紅紫色、内側が白色になる品種。
ウツギ 幹が灰褐色。葉は対生し、楕円形~卵状披針形で細かい刺状の鋸歯縁。葉裏には9~13(15)岐の細かい星状毛が密生し、ざらつき、葉表には4~6岐の星状毛がある。対になった葉柄の基部は茎を抱き合着する。花は円錐花序に多数つく。花弁は白色、5個、白色の小さな星状毛がある。雄しべは10個、うち5個が短い。花糸には翼がつき、先端が歯牙状に尖る。花柱は3~4個。花床には白色の小さな星状毛が密生し、周囲に環状の淡紅色~橙色の密腺がある。萼は灰緑色、萼筒は長さ約3㎜、萼片は5個、長さ約2㎜の三角形。萼や葉柄には細かい星状毛が密生し、花柄と萼片には粗毛もある。果実は直径4~6㎜の椀形、花柱が残る。種子は長さ2~2.5㎜、膜質の翼が片側にある。10倍体、2n=130。
シロバナヤエウツギ Deutzia crenata form. candidissima はウツギの八重咲き品種。
ウツギ 幹が灰褐色。葉は対生し、楕円形~卵状披針形で細かい刺状の鋸歯縁。葉裏には9~13(15)岐の細かい星状毛が密生し、ざらつき、葉表には4~6岐の星状毛がある。対になった葉柄の基部は茎を抱き合着する。花は円錐花序に多数つく。花弁は白色、5個、白色の小さな星状毛がある。雄しべは10個、うち5個が短い。花糸には翼がつき、先端が歯牙状に尖る。花柱は3~4個。花床には白色の小さな星状毛が密生し、周囲に環状の淡紅色~橙色の密腺がある。萼は灰緑色、萼筒は長さ約3㎜、萼片は5個、長さ約2㎜の三角形。萼や葉柄には細かい星状毛が密生し、花柄と萼片には粗毛もある。果実は直径4~6㎜の椀形、花柱が残る。種子は長さ2~2.5㎜、膜質の翼が片側にある。10倍体、2n=130。
シロバナヤエウツギ Deutzia crenata form. candidissima はウツギの八重咲き品種。