リュウキュウマメガキ(雄樹) 琉球豆柿の雄樹
Flora of Mikawa
カキノキ科 Ebenaceae カキノキ属
別 名 | シナノガキ 信濃柿 |
中国名 | 山柿 shan shi |
学 名 | Diospyros japonica Siebold et Zucc. Diospyros glaucifolia Metcalf var. brevipes S.K.Lee |
花 期 | 6月(果期 10~11月) |
高 さ | 5~10(15)m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 山地の林内、林縁 |
分 布 | 在来種 本州(関東以西)、四国、九州、沖縄、中国 |
撮 影 | 田原市 14.6.9 |
三河地域にはリュウキュウマメガキが点在し、渥美半島にはやや多く、雄樹も多い。
幹は灰褐色、皮目があり、成木の樹皮は縦に浅く裂ける。葉は長さ7.5~17.5㎝、幅3.5~7.5㎝、葉裏は粉白色を帯び、ほとんど無毛。主脈脇と葉脈上にはまばらに毛がある。側脈は7~8対。紅葉せずに一部黒くなって落葉する。葉柄は12~25(雄樹の実測11~40)㎜ と長い。雌雄異株。雄花は2個(1~3個)ずつ対につくことが多く、花柄が長さ約2㎜、小花柄(花梗)は長さ約1㎜。雄花の花冠は先が4裂し、裂片が橙色~橙赤色を帯び、長さ7~8㎜、幅約10㎜、筒部は淡黄色~淡黄白色、次第に橙色を帯び、4稜があり、長さ5~6㎜、幅約7㎜。雄しべは16個。葯は褐色、先が尖る。萼片は4裂し、裂片は長さ2~3㎜、三角形、内面に短毛が多い。
雌花は単生し、黄色を帯び、橙色をほとんど帯びない。
幹は灰褐色、皮目があり、成木の樹皮は縦に浅く裂ける。葉は長さ7.5~17.5㎝、幅3.5~7.5㎝、葉裏は粉白色を帯び、ほとんど無毛。主脈脇と葉脈上にはまばらに毛がある。側脈は7~8対。紅葉せずに一部黒くなって落葉する。葉柄は12~25(雄樹の実測11~40)㎜ と長い。雌雄異株。雄花は2個(1~3個)ずつ対につくことが多く、花柄が長さ約2㎜、小花柄(花梗)は長さ約1㎜。雄花の花冠は先が4裂し、裂片が橙色~橙赤色を帯び、長さ7~8㎜、幅約10㎜、筒部は淡黄色~淡黄白色、次第に橙色を帯び、4稜があり、長さ5~6㎜、幅約7㎜。雄しべは16個。葯は褐色、先が尖る。萼片は4裂し、裂片は長さ2~3㎜、三角形、内面に短毛が多い。
雌花は単生し、黄色を帯び、橙色をほとんど帯びない。