オオハナビニラ 大花火韮
Flora of Mikawa
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ネギ属
別 名 | アリウム・シュベルティ |
英 名 | ornamental onion , flowering onion , tumbleweed onion , Persian onion |
学 名 | Allium schubertii Zucc. |
花 期 | 5~6月中旬 |
高 さ | 30~60㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 外来種 レバノン-シリア、リビア、パレスチナ、トルコ原産 |
撮 影 | 浜名湖ガーデンパーク 21.4.21 |
ネギ属(アリウム属)の観賞用の園芸種。ネギ属は大きな属であり、ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ワケギなど野菜として栽培されているものが多い。観賞用に栽培されているものもいくつかあり、オオハナビニラもその1つである。花序に特徴があり、大きな球形の花序から長い花柄の花が突き出して散りばめられ、名前のように花火に見える。和名はあまり使われず、アリウム・シュベルティと呼ばれる。
球茎をもつ多年草。高さ30~60㎝、群生する。葉は根生し、長さ30~40㎝、ひも状、青緑色、開花が始まるころ枯れ始める。花茎は丈夫で高さ30㎝以下。花序は大きな球形の散形花序で直径22.5~30㎝、晩春に咲く。花は50個以上つき、小さく、ローズ・パープル色(モーブ色)、星形、花柄の先につく。花柄は長さが様々(稔性の花は長さ10㎝以下、不稔の花は長さ20㎝以下)で、花火のように見える。花後に種子になるまで果序は残り、風で果序は地面を転がり(tumble )、種子を撒き散らす。このため、tumbleweed onionと呼ばれる。
球茎をもつ多年草。高さ30~60㎝、群生する。葉は根生し、長さ30~40㎝、ひも状、青緑色、開花が始まるころ枯れ始める。花茎は丈夫で高さ30㎝以下。花序は大きな球形の散形花序で直径22.5~30㎝、晩春に咲く。花は50個以上つき、小さく、ローズ・パープル色(モーブ色)、星形、花柄の先につく。花柄は長さが様々(稔性の花は長さ10㎝以下、不稔の花は長さ20㎝以下)で、花火のように見える。花後に種子になるまで果序は残り、風で果序は地面を転がり(tumble )、種子を撒き散らす。このため、tumbleweed onionと呼ばれる。