オオガハス 大賀蓮
Flora of Mikawa
ハス科 Nelumbonaceae ハス属
別 名 | コダイハス |
学 名 | Nelumbo nucifera Gaertn. |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 池、沼 |
分 布 | 在来種 関東地方 |
撮 影 | 岡崎市 12.7.25 |
オオガハスが岡崎市内でも見られる。池は道路沿いにあり、花が車の中から見える。植えられた経緯はわからないが大賀ハスの立て札がある。
オオガハスは千葉県検見川の遺跡から発見された古代のハスの実を、大賀一郎博士が発芽させたものである。今から約2000年前の弥生時代のものと推定されている。栽培されていたのかもしれないが、仏教伝来よりかなり前の時代に関東地方にすでにあったことになる。今では増殖して、全国各地の池で大輪の花が見られる。
ハスの花を蓮華(れんげ)といい、仏教で使われる名である。 また、ハスは花後の花托が蜂の巣に似ることから、別名をハチスともいう。地下茎は野菜の蓮根(れんこん)である。
地中の地下茎から茎を伸ばし、水面に葉を出す。茎には通気のための穴がある。葉は円形、葉柄が中央に楯状につき、水面に浮く葉と水上に高く出る葉がある。花は白~淡紅色、早朝に開き、昼には閉じてしまう。花托は黄色、肥大して硬くなり、蜂の巣形になり、上面の多数の穴に果実が1個ずつ入る。果実は堅果。
オオガハスは千葉県検見川の遺跡から発見された古代のハスの実を、大賀一郎博士が発芽させたものである。今から約2000年前の弥生時代のものと推定されている。栽培されていたのかもしれないが、仏教伝来よりかなり前の時代に関東地方にすでにあったことになる。今では増殖して、全国各地の池で大輪の花が見られる。
ハスの花を蓮華(れんげ)といい、仏教で使われる名である。 また、ハスは花後の花托が蜂の巣に似ることから、別名をハチスともいう。地下茎は野菜の蓮根(れんこん)である。
地中の地下茎から茎を伸ばし、水面に葉を出す。茎には通気のための穴がある。葉は円形、葉柄が中央に楯状につき、水面に浮く葉と水上に高く出る葉がある。花は白~淡紅色、早朝に開き、昼には閉じてしまう。花托は黄色、肥大して硬くなり、蜂の巣形になり、上面の多数の穴に果実が1個ずつ入る。果実は堅果。