オオダイコンソウ 大大根草

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Flora of Mikawa

バラ科 Rosaceae ダイコンソウ属

中国名 路边青 lu bian qing
英 名 Aleppo avens, yellow avens
学 名 Geum aleppicum Jacq.
オオダイコンソウの花
オオダイコンソウの花
オオダイコンソウの花横
オオダイコンソウの茎
オオダイコンソウ
オオダイコンソウ葉
花 期 6~9月
高 さ 60~100㎝
生活型 多年草
生育場所 山野
分 布 在来種 北海道、本州(中部地方以北)、中国、モンゴル、ロシア、西アジア、ヨーロッパ、北アメリカ
撮 影 八島ケ原湿原  03.8.7
愛知県内ではほとんど見られない。愛知県の絶滅危惧Ⅱ類。世界の北半球に広く分布し、オーストラリアやニュージーランドに帰化している。
 全体に粗毛が生え、大型。根生葉は奇数羽状複葉で、縁に粗い重鋸歯があり、先が尖る。茎葉は3小葉。托葉は長さ15~25㎜、粗い歯牙がある。花の直径は約2㎝で、花弁は黄色、5個。雄しべ多数、雌しべ多数。花柱は途中に関節があり、捻じれる。花が終わると、花柱が伸び、関節より上は落ちる。花托の上に雌しべに混じって長さ約1㎜の毛がある。萼片5個、小さな副萼片5個がある。集合果は惰円形。果実は花柱の残った先が鉤状になり、動物などにくっついて散布される。 2n=42
 ダイコンソウは葉先が円い。集合果は球形。花托の毛が長く、長さ2~3㎜。