オガラバナ  麻幹花

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Flora of Mikawa

ムクロジ科 Sapindaceae カエデ属

別 名 ホザキカエデ
中国名 花楷枫 hua kai feng
学 名 Acer ukurunduense Trautv. et Meyer.
オガラバナ花
オガラバナ葉
オガラバナ
花 期 6~7月
高 さ 3~10m
生活型 落葉低木
生育場所 亜高山帯
分 布 在来種 北海道、本州(中部以北)、朝鮮、中国、ロシア
撮 影 栂池自然園  07.7.27
カエデ科 は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
 和名は麻幹(オガラ=皮を剥いだ麻の幹)のように柔らかいことから。別名は花が穂状になるため。葉は対生で、ほぼ円形に近く、掌状に5~7裂し、基部は心形。縁には欠刻状の鋸歯がある。表面に短毛があり、裏面には灰白色の毛が密生する。葉柄は長く、赤みを帯びる。雌雄同株。花は枝先に円柱状の花序を直立し、黄緑色の小さな花を多数付ける。雄花だけの花序と雄花と両性花が混ざる花序がある。花弁は細く目立たない。雄花では雄しべの方が花弁より長い。2n=26