ノボロギク 野襤褸菊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae キオン属
中国名 | 欧洲千里光 ou zhou qian li guang |
英 名 | common groundsel |
学 名 | Senecio vulgaris L. |
花 期 | ほぼ通年 |
高 さ | 20~50(60)㎝ |
生活型 | 1年又は越年草 |
生育場所 | 道端、畑地 |
分 布 | 外来種 ヨーロッパ原産 |
撮 影 | 幸田町 11.4.26 |
世界中に帰化しており、日本には明治の始めに渡来した。 茎は紫褐色を帯び、茎や葉に白いくも毛がある。葉は互生し、長さ2~10㎝、幅0.5~2(4)㎝、柄がなく、不規則な羽状に分裂する。頭花は筒状花のみ。筒状花の花冠は黄色、長さ5~6㎜。開花は春に一番多いが、通年見られる。総苞は長さ6~7㎜、幅2~4㎜。総苞片は18~22個、長さ4~6㎜。
小苞の先に濃紫色の点がある。果実は長さ2~2.5㎜、冠毛は長さ6~7㎜。2n=40。
アレチボロギク Senecio sylvaticus(woodland ragwort)はアフリカ、ヨーロッパ原産。ノボロギクに似ていて、小舌が長さ1~2㎜の0~8個の舌状花を頭花にもち、総苞に毛が多い。
アレチボロギク Senecio sylvaticus(woodland ragwort)はアフリカ、ヨーロッパ原産。ノボロギクに似ていて、小舌が長さ1~2㎜の0~8個の舌状花を頭花にもち、総苞に毛が多い。