ノビル 野蒜
Flora of Mikawa
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ネギ属
中国名 | 薤白 xie bai |
英 名 | Chinese garlic, Japanese garlic |
学 名 | Allium macrostemon Bunge Allium grayi Regel |
花 期 | 5~6月 |
高 さ | 30~70㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、草地、畑 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、モンゴル |
撮 影 | 蒲郡市 07.5.26 |
ネギ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移された。
ネギ属であり、ネギと同じように食用になる。花茎の上部は硬く食べられないが、根に近い鱗形は直径0.7~1.5(2)㎝の球形で、白く、美味い。茎葉は下部だけに2、3個つく。花序は花茎の先につき、初め、薄い膜質の2個の苞に包まれ、先が尖り、開花するよう開く。開く前の小型のねぎ坊主の形で目にすることが多い。花は長い柄があり、散形状につき、花と混じり、珠芽(むかご)がつく。珠芽ばかりのときもよくある。花被片は4~5.5㎜、幅1.2~2㎜、 わずかに紫色を帯びた白色、内花被片3個、外花被片3個の6個あり、淡紫色の筋が見える。内花被片の方が外花被片よりやや小さい。雄しべ6個。葯は淡紫色。子房は3室。2n=16,24,32,40,48
ネギ属であり、ネギと同じように食用になる。花茎の上部は硬く食べられないが、根に近い鱗形は直径0.7~1.5(2)㎝の球形で、白く、美味い。茎葉は下部だけに2、3個つく。花序は花茎の先につき、初め、薄い膜質の2個の苞に包まれ、先が尖り、開花するよう開く。開く前の小型のねぎ坊主の形で目にすることが多い。花は長い柄があり、散形状につき、花と混じり、珠芽(むかご)がつく。珠芽ばかりのときもよくある。花被片は4~5.5㎜、幅1.2~2㎜、 わずかに紫色を帯びた白色、内花被片3個、外花被片3個の6個あり、淡紫色の筋が見える。内花被片の方が外花被片よりやや小さい。雄しべ6個。葯は淡紫色。子房は3室。2n=16,24,32,40,48