ニワホコリ 庭埃
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae スズメガヤ属
中国名 | 多秆画眉草 duo gan hua mei cao . |
学 名 | Eragrostis multicaulis Steud. |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | 15~30㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 日当たりのよい道端、草地 |
分 布 | 在来種 日本全土、中国、インド、西アジア |
撮 影 | 幸田町 11.7.10 |
和名は花穂がほこりのように見えることから。茎は細く、曲がりやすく、上部は直立する。葉は長さ5~12㎝、幅2~3㎜の線状披針形。葉舌は短毛状。葉鞘の口部は無毛。長さ6~10㎝の円錐花序に淡赤紫色の小穂をまばらにつける。苞頴は幅が狭く、第1苞頴は短い。小穂は長さ3.5~4㎜で、4~8個の小花がつく。小花は卵形で長さ約1.5㎜。内頴は膜質で、果実が熟すと落ちやすい。果実は長さ0.6~0.8㎜の狭卵形、鈍頭。2n=40。
やや大型のオオニワホコリは葉鞘の口部に長毛が生え、花序の節に長い軟毛が生える。
やや大型のオオニワホコリは葉鞘の口部に長毛が生え、花序の節に長い軟毛が生える。