ニワハナビ 庭花火

mark

Flora of Mikawa

イソマツ科 Plantaginaceae イソマツ属

別 名 宿根スターチス、ヒロハノハマサジ、シーラベンダー、マーシュローズマリー
英 名 sea lavender , Broad-leaved statice , Florists's Sea-lavender
学 名 Limonium coriarium H.Arnaud
 synonym Limonium platyphyllum Lincz.

 synonym Limonium latifolium (Sm.) Kuntze

 synonym Statice coriaria Pall. ex M.Bieb.
ニワハナビの花序
ニワハナビの花
ニワハナビの花2
ニワハナビの花3
ニワハナビの茎
ニワハナビ
ニワハナビ花序2
ニワハナビの咢
ニワハナビの葉
花 期 7~9月
高 さ 60~80㎝
生活型 多年草
生育場所 栽培種
分 布 外来種  南~中央ヨーロッパ(ロシア、ウクライナ、ブルガリア、ルーマニア、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン)原産
撮 影 浜名湖ガーデンパーク 21.7.14
ニワハナビはイソマツ科イソマツ属(リモニウム属)の栽培種、宿根スターチスとも呼ばれる。
 多年草、叢生し、落葉性、高さ60~80㎝。全体に星状毛に覆われる。萼は白色、花冠が青または紫色。 葉はロゼットを作り、卵形~長円状楕円形~広へら形、長さ15~25㎝、革質、暗緑色、基部は漸尖し、狭い翼状になり葉柄に続き、全縁~波打ち、先は鋭形~鈍形。花茎はロゼットから数本、直立~斜上し、多数、分枝する。花序は緩い大きな円錐花序、多数分枝した針金状の枝先の偏側生の多数の小穂に花がつく。花は両性、下部が筒状の漏斗形、ごく小さく、直径約5mm。花冠は柔らかいラベンダーブルー色、紙質。萼は筒状、白色、萼筒の肋が赤色になり、萼片は5個、小さく三角形、薄膜質。果実は胞果、剛毛があり、種子を1個入れる。花期は7~9月。
品種)'Avignon' , 'Beltlaard' , 'Blue Cloud' , 'Blue Stone' , 'Grandiflorum' , 'Robert Butler' , 'True Blue' , 'Violetta'(濃ラベンダーブルー色) , Supreme ™ series