ニオイタチツボスミレ(2) 匂立坪菫の細葉
Flora of Mikawa
スミレ科 Violaceae スミレ属
学 名 | Viola obtusa (Makino) Makino |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 10~15cm |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりの良い草地 |
分 布 | 在来種 日本全土 |
撮 影 | 幸田町 12.4.24 |
ニオイタチツボスミレは開花の初期にはほとんど茎が無いが、花の最盛期を過ぎると茎が伸び、葉幅の狭い長三角形の葉がつく。果期にはこの細葉になっていて、タチツボスミレと簡単に見分けがつく。花柄や葉に毛がないとナガバタチツボスミレとの判別は難しい。
ナガバタチツボスミレは葉が暗緑色になることが多く、茎葉が細長くなり、極端に細い葉のものがある。葉にほとんど毛がなく、花柄が無毛。
ナガバタチツボスミレは葉が暗緑色になることが多く、茎葉が細長くなり、極端に細い葉のものがある。葉にほとんど毛がなく、花柄が無毛。