ゼンテイカ 禅庭花
Flora of Mikawa
ツルボラン科 Asphodelaceae ワスレグサ属
別 名 | ニッコウキスゲ 日光黄菅 |
学 名 |
Hemerocallis middendorffii Trautv. et C.A.Mey. var. esculenta (Koidz.) Ohwi synonym Hemerocallis dumortieri Morr. var. esculenta (Koidz.) Kitam. synonym Hemerocallis esculenta Koidz. |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 60~80㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の草原、海岸 |
分 布 | 在来種 北海道、本州(中部地方以北)、サハリン |
撮 影 | 霧ケ峰高原 03.8.8 |
よく名の知られたニッコウキスゲはゼンテイカの別名。ススキノキ科は旧ユリ科から分割された。APGⅣ(2016年)でススキノキ科(Xanthorrhoeaceae)からツルボラン科(Asphodelaceae) に改められた。
葉は長さ60~70㎝×幅約2㎝。花茎は高さ60~80㎝、花序は短縮し、花が(3)5~6(10)個、密集してつく。花柄は短柄。花被片は6個、長さ7~8(~10)㎝、橙黄色~濃黄色。花期は7~8月。朝開いて夕方にしぼむ。霧ケ峰高原はニッコウキスゲの大群落で特に有名である。
学名はHemerocallis esculenta Koidz.[1925 小泉]、Hemerocallis middendorffii Trautv. et C.A.Mey. var. esculenta (Koidz.) Ohwi [1949 大井]、Hemerocallis dumortieri Morr. var. esculenta (Koidz.) Kitam.[1964 北村]と変遷があり、まだ、統一されたとは言えない。 Hemerocallis middendorffii の変種とする説ではエゾゼンテイカは、ニッコウキスゲに比べ花柄がごく短いかほとんどなく、花被は厚く、花筒の長さも短い。これによりエゾゼンテイカと区別している。両者を含める見解もある。
葉は長さ60~70㎝×幅約2㎝。花茎は高さ60~80㎝、花序は短縮し、花が(3)5~6(10)個、密集してつく。花柄は短柄。花被片は6個、長さ7~8(~10)㎝、橙黄色~濃黄色。花期は7~8月。朝開いて夕方にしぼむ。霧ケ峰高原はニッコウキスゲの大群落で特に有名である。
学名はHemerocallis esculenta Koidz.[1925 小泉]、Hemerocallis middendorffii Trautv. et C.A.Mey. var. esculenta (Koidz.) Ohwi [1949 大井]、Hemerocallis dumortieri Morr. var. esculenta (Koidz.) Kitam.[1964 北村]と変遷があり、まだ、統一されたとは言えない。 Hemerocallis middendorffii の変種とする説ではエゾゼンテイカは、ニッコウキスゲに比べ花柄がごく短いかほとんどなく、花被は厚く、花筒の長さも短い。これによりエゾゼンテイカと区別している。両者を含める見解もある。