ニガイチゴ 苦苺
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Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae キイチゴ属
別 名 | ゴガツイチゴ 五月苺 |
学 名 | Rubus microphyllus L. f. var. microphyllus Rubus incisus Thunberg |
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花 期 | 4~5月 |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 日当たりの良い林縁 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州・四国・九州(霧島山以北) |
撮 影 | 五井山 02.4.20 果実 新城市05.6.4 |
和名は実が苦いことに由来し、別名は苺が5月に赤くなることから。真っ赤に熟すと美味そうに見える。食べられるが、苦味が残るものがある。
茎や枝は粉白色になり、細い刺がある。葉は互生し、長さ6~10㎝の広卵形、葉裏は粉白色。葉は3裂するが、切れ込みに変化が多く、深く3裂する場合や切れ込みが全くない場合がある。開花期の花枝の葉は切れ込みがほとんどないことも多く、長さ2~5㎝、先が円頭~鈍頭になることが多い。縁にある不揃いの鋸歯の深さにも変化が多い。葉柄は赤色を帯び、刺がある。托葉は長さ約5㎜の線形。花は白色の5弁花、直径2~2.5㎝。花弁は細く、花弁の間の隙間が目立つ。萼片は5個、先が鋭く尖り、綿毛がある。托葉は長さ約5㎜の線形。集合果は直径約1㎝の球形、赤く熟す。2n=14。
茎や枝は粉白色になり、細い刺がある。葉は互生し、長さ6~10㎝の広卵形、葉裏は粉白色。葉は3裂するが、切れ込みに変化が多く、深く3裂する場合や切れ込みが全くない場合がある。開花期の花枝の葉は切れ込みがほとんどないことも多く、長さ2~5㎝、先が円頭~鈍頭になることが多い。縁にある不揃いの鋸歯の深さにも変化が多い。葉柄は赤色を帯び、刺がある。托葉は長さ約5㎜の線形。花は白色の5弁花、直径2~2.5㎝。花弁は細く、花弁の間の隙間が目立つ。萼片は5個、先が鋭く尖り、綿毛がある。托葉は長さ約5㎜の線形。集合果は直径約1㎝の球形、赤く熟す。2n=14。