ナガバヤブマオ 長葉藪苧麻

mark

Flora of Mikawa

イラクサ科  Urticaceae カラムシ属

学 名 Boehmeria sieboldiana Blume
Boehmeria sieboldiana Blume var. stenostachya (Satake) Kitam.
ナガバヤブマオ花序
ナガバヤブマオ花
ナガバヤブマオ果実
ナガバヤブマオ
ナガバヤブマオの葉表
ナガバヤブマオの葉裏
ナガバヤブマオの果実
花 期 7~8月
高 さ 1~2m
生活型 多年草
生育場所 山地
分 布 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮
撮 影 幡豆町  09.8.18
日本には3倍体の無性生殖型だけである。Plants of the World OnlineではタイワントリアシBoehmeria formosana Hayata を synonym として含め、分布域も日本、南西諸島、朝鮮、中国、台湾としている。
 多年草、高さ1~2m。葉は対生し、葉柄は長いが、葉身より短い。葉身は長さ15~25㎝、幅4~13㎝の卵状披針形、基部は楔形、先は尾状に長く尖り、縁に規則的な鋭い鋸歯が17個以上ある。。葉表面は光沢があり、裏表ともまばらに短毛が生える。雌雄同株。葉腋にヤブマオより細い、長さ約20㎝の穂状花序をつける。