ムサシアブミ 武蔵鐙
Flora of Mikawa
サトイモ科 Araceae テンナンショウ属
中国名 | 普陀南星 pu tuo nan xing |
学 名 | Arisaema ringens (Thunb.) Schott |
花 期 | 3~5月 |
高 さ | 15~50㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 海岸、谷沿の湿った林内 |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国 |
撮 影 | 城崎郡竹野町 03.5.31 |
仏炎苞が鐙(あぶみ)を逆さにした形に似ていることからこの名が付けられた。葉は2枚、小葉は3枚。小葉の幅はかなり広く、長さ10~30㎝。花柄は葉柄より短く、3~10㎝しかない。仏炎苞は暗紫色、舷部は曲がって袋状になり、先は尖り、脈が目立つ。筒口部の耳も大きい。テンナンショウ属でも特異である。