ムロウマムシグサ 室生蝮草
Flora of Mikawa
サトイモ科 Araceae テンナンショウ属
別 名 | キシダマムシグサ |
学 名 | Arisaema kisidae Makino ex Nakai |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 30~50㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 低山地の林内 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(愛知県、近畿地方) |
撮 影 | 猿投山 04.5.2 |
和名は奈良県室生山に由来する。葉は1~2個と少なく、鳥足状につく。小葉は長さ5~15㎝の倒卵形~長楕円形で、先がとがり、全縁又は鋸歯がある。仏炎苞は汚紫褐色で、細かい斑紋がつく。舷部の先は糸状に長く伸びる。内側には乳状突起がなく、ざらつかない。花序の付属体は先端が曲らない。
ムラサキマムシグサは舷部の先が長くなるが、先が糸状にならず、葉の数も多い。
ムラサキマムシグサは舷部の先が長くなるが、先が糸状にならず、葉の数も多い。