ムラサキカッコウアザミ 紫夏告薊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae カッコウアザミ属
別 名 | オオカッコウアザミ |
中国名 | 熊耳草 xiong er cao |
英 名 | bluemink , Floss flower , blue billy goatweed |
学 名 | Ageratum houstonianum Mill |
花 期 | 6~11月 |
高 さ | 30~70cm |
生活型 | 1年草、越年草 |
生育場所 | 畑地、荒地、牧場 |
分 布 | 帰化種 北アメリカ(メキシコ)、南アメリカ原産 |
撮 影 | 足助町 02.10.20 |
アメリカ原産であり、世界中に広く帰化している。園芸品種が多数あり、観賞用に栽培されたものが、逸出している。茎や葉に白色の長い軟毛が生える。葉は下部では対生、上部では互生し、中部の葉は長さ2~6㎝、浅い鋸歯があり、卵形~円形、基部は浅い心形。頭花は直径6~7㎜、筒状花のみからなり、色は紫、ピンク、ラベンダー、白など多種、花冠の先は浅く5裂し、毛状の花弁に見えるものは花柱の枝であり、花冠と同色。総苞は半球形。総苞片は2~3列つき、披針形で、開出毛を散生する。果実は長さ1.5~1.7㎜、5稜形、黒色。冠毛は5個つき、惰円形の鱗片状、長さ2~3㎜、ときに短く、長さ0.1~1.5㎜。
カッコウアザミは花が小さく、花色が白色又は淡紫色、総苞片は無毛。冠毛は刺状。
西洋フジバカマ(宿根アゲラタム)Conoclinium coelestinum (Eupatorium coelestinum)にも花がよく似た品種がある。果実の冠毛が毛状。
カッコウアザミは花が小さく、花色が白色又は淡紫色、総苞片は無毛。冠毛は刺状。
西洋フジバカマ(宿根アゲラタム)Conoclinium coelestinum (Eupatorium coelestinum)にも花がよく似た品種がある。果実の冠毛が毛状。