メリケンガヤツリ メリケン蚊帳吊
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属
別 名 | オオタマガヤツリ |
中国名 | 密穗莎草 mi sui suo cao |
英 名 | tall umbrellaplant, drain flat sedge, pale galingale ,tall flat sedge |
学 名 | Cyperus eragrostis Lam. |
果 期 | 7~9月 |
高 さ | (25)40~60(90) ㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 川原、湿地、草地、道端 |
分 布 | 帰化種 北アメリカ、南アメリカ原産 |
撮 影 | 豊田市 07.8.27 |
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリアなどに広く帰化している。
茎は太く、角の丸い3稜形で無毛、基部は赤色を帯びる。葉は平らかV字形、長くなると茎とほぼ同じ長さで、幅5~8(12) ㎜、縁はざらつく。苞葉は葉状で、4~7個つき、花序より長くなるものが多く、最下のものが最も長い。花序は小穂が多数集まり球形となる。花序の枝は長さ1~10㎝で、7~10個つく。小穂は黄緑色~緑色でやや白色を帯びることもあり、長さ5~20㎜の長楕円形、小花は(12)20~30(50) 個つく。小穂の下側から熟し、順次、落ちていく。鱗片は淡黄緑色、長さ約2㎜、中肋は緑色。果実は長さ1.2~1.4㎜の倒卵形、明瞭な3稜があり、柱頭は3岐、雄しべは1個。2n=42
茎は太く、角の丸い3稜形で無毛、基部は赤色を帯びる。葉は平らかV字形、長くなると茎とほぼ同じ長さで、幅5~8(12) ㎜、縁はざらつく。苞葉は葉状で、4~7個つき、花序より長くなるものが多く、最下のものが最も長い。花序は小穂が多数集まり球形となる。花序の枝は長さ1~10㎝で、7~10個つく。小穂は黄緑色~緑色でやや白色を帯びることもあり、長さ5~20㎜の長楕円形、小花は(12)20~30(50) 個つく。小穂の下側から熟し、順次、落ちていく。鱗片は淡黄緑色、長さ約2㎜、中肋は緑色。果実は長さ1.2~1.4㎜の倒卵形、明瞭な3稜があり、柱頭は3岐、雄しべは1個。2n=42