マサキ 柾、正木
Flora of Mikawa
ニシキギ科 Celastraceae ニシキギ属
別 名 | カイガンマサキ |
中国名 | 冬青卫矛 dong qing wei mao |
英 名 | evergreen euonymus, Japanese spindletree, spindletree, evergreen spindle |
学 名 | Euonymus japonicus Thunb. |
花 期 | 6~7月 |
果 期 | 11~1月 |
高 さ | 2~6m |
生活型 | 常緑低木 |
生育場所 | 海岸近くの林内、林縁 |
分 布 | 在来種 北海道(南部)、本州、 四国、九州、沖縄、朝鮮 |
撮 影 | 竹島 05.6.25 |
海岸近くに多く、花の少ない竹島で、アオスジアゲハがアオキの花に数10匹群れていた。生垣などによく使われ、園芸品種も多い。中国、インド、東南アジアなどで栽培されている。
葉は対生し、長さ約6㎝の楕円形。葉質は厚く革質で、表面に光沢があり、浅鋸歯。白色の班入りのものも多い。葉柄は長さ約1㎝。葉腋から集散花序を出し、直径約7㎜の花を多数つける。花弁は黄緑色~緑白色、先が円形、普通4個、まれに5個。雄しべは花弁と同数、花盤が発達し、花盤の角につく。蒴果は直径6~8㎜の球形、紅色に熟し、裂開すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見える。仮種皮の中の種子は白色、長さ約6㎜。2n=32
生垣によく植えられている黄色の斑入りはフイリマサキ form. aureovariegatus であり、キンマサキともいう。白色の班入りはギンマサキ form. albomarginatus である
類似種に蔓性のツルマサキ、半蔓性のツルオオバマサキがある。
葉は対生し、長さ約6㎝の楕円形。葉質は厚く革質で、表面に光沢があり、浅鋸歯。白色の班入りのものも多い。葉柄は長さ約1㎝。葉腋から集散花序を出し、直径約7㎜の花を多数つける。花弁は黄緑色~緑白色、先が円形、普通4個、まれに5個。雄しべは花弁と同数、花盤が発達し、花盤の角につく。蒴果は直径6~8㎜の球形、紅色に熟し、裂開すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見える。仮種皮の中の種子は白色、長さ約6㎜。2n=32
生垣によく植えられている黄色の斑入りはフイリマサキ form. aureovariegatus であり、キンマサキともいう。白色の班入りはギンマサキ form. albomarginatus である
類似種に蔓性のツルマサキ、半蔓性のツルオオバマサキがある。