マルバグミ 丸葉茱萸
Flora of Mikawa
グミ科 Elaeagnaceae グミ属
別 名 | オオバグミ |
中国名 | 大叶胡颓子 da ye hu tui zi |
学 名 | Elaeagnus macrophylla Thunb. |
花 期 | 10~11月 |
果 期 | 3~4月 |
高 さ | 2~4m |
生活型 | 常緑低木 |
生育場所 | 海岸の林縁、崖ふち |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾 |
撮 影 | 竹島 04.10.23(開花初期) 西浦町 12.3.6(果実) |
波しぶきがかかりそうな海岸にも生え、枝が蔓状になる。西浦海岸には幹の直径が30㎝近くの老木がある。
葉は互生し、長さ5~10㎝、幅約5㎝の広卵形、若い葉は表面に銀色の鱗状毛があり、次第に毛がなくなり、光沢のある深緑色になる。葉の裏は鱗状毛が敷き詰められており、銀白色に見える。花は白色、花弁のように見えるのは萼で、先が4裂する。萼筒と萼片は同長。果実は長さ約2㎝の長楕円形、春に熟し、果実にも白色の鱗状毛が密生する。
類似のマルバアキグミは蔓状にはならず、秋に球形の果実が赤く熟す。
葉は互生し、長さ5~10㎝、幅約5㎝の広卵形、若い葉は表面に銀色の鱗状毛があり、次第に毛がなくなり、光沢のある深緑色になる。葉の裏は鱗状毛が敷き詰められており、銀白色に見える。花は白色、花弁のように見えるのは萼で、先が4裂する。萼筒と萼片は同長。果実は長さ約2㎝の長楕円形、春に熟し、果実にも白色の鱗状毛が密生する。
類似のマルバアキグミは蔓状にはならず、秋に球形の果実が赤く熟す。