マメアサガオ 豆朝顔
Flora of Mikawa
ヒルガオ科 Convolvulaceae サツマイモ属
別 名 | ヒラミホシアサガオ |
英 名 | whitestar, pitted morning-glory |
学 名 | Ipomoea lacunosa L. |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | つる状 |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端、草地 |
分 布 | 帰化種 北アメリカ原産 |
撮 影 | 吉良町 07.9.24 |
葉は普通、長さ5~10㎝、幅8㎝以下の卵形~長卵形、3裂することもあるなど変化が多い。花は1~3個つく。花が小さいアサガオで、直径約15㎜。花冠を上から見ると5角形になっている。花冠は長さ約20㎜、普通、白色。まれに淡紅色のものもある。白花を
form lacunosa とし、淡紅色花を ベニバナマメアサガオ form purpurata Fern.と別品種に区別することもあるが、一般的ではないようである。雄しべ5個、花糸は白色、葯は紫色。花柄に稜があり、いぼ状の突起が密生する。別名のように果実は幅約10㎜までの扁平球形で、熟すと萼が次第に平開する。球を4個分割した形で、1つの果実に種子が4個入る。種子は長さ約4㎜、表面が平滑で、光沢があり、熟すと黒褐色になる。
同じように花の小さなホシアサガオは花色が淡紅色で、中心部が濃紅色になり、花柄のいぼ状の突起の高さが低い。また、果実がやや縦長の球形で、種子が小さい。
同じように花の小さなホシアサガオは花色が淡紅色で、中心部が濃紅色になり、花柄のいぼ状の突起の高さが低い。また、果実がやや縦長の球形で、種子が小さい。