レウコフィタ・ブラウニー
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae レウコフィタ属
別 名 | カロケファルス・ブラウニー、シルバーブッシュ、カロセファルス・ウインジー |
英 名 | cushion bush , silver bush , silver cushion bush |
学 名 | Leucophyta brownii Cass. synonym Calocephalus brownii (Cass.) F.Muell. |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 20~70(100)㎝ |
生活型 | 低木 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 外来種 オーストラリア(南オーストラリア州、タスマニア、ビクトリア、西オーストラリア州)原産 |
撮 影 | 西尾市 21.7.5 |
レウコフィタ・ブラウニーはキク科レウコフィタ属の低木。レウコフィタ属はオーストラリア固有で、レウコフィタ・ブラウニー1種だけの属である。cushion bush , silver bushと呼ばれ、日本では旧属名のカロケファルス(カロセファルス)の名で流通している。
常緑低木、高さ20~70(100)㎝、全体に白色の綿毛があり、密に不規則に分枝し、葉が枝に密着して、目立たず、銀白色の小枝の集まったようなクッション状になる。葉は線形~狭い楕円形~卵形、長さ1.5~14mm×幅0.8~1.2mm、白色~灰白色の綿毛があり、少なくとも最上部の葉は普通、強く枝に密着し伏せる。複合の頭状花序は長さ6~16mm×直径7~15mm。頭花は複合の頭状花序に30~110個つく。頭花の苞は9~13個、倒卵形~楕円形、平ら~ 2つ折り、ときに薄膜質の縁を欠き、先のすぐ下に疎~密に毛があり、中肋にしばしば腺毛がある。痩果は倒円錐形、長さ1.2~1.8mm。冠毛は剛毛、10~13本。花期は5~7月(オーストラリアで11~4月)。いくつかの栽培品種がある。
低木。枝は白色の綿毛がある。葉は互生し、無柄、是bb縁。花序は頂生、複合の頭状花序、広扁卵形又は球形。苞は複合の頭状花序の基部につき、目立たず、葉状。普通、花托は円錐形、無毛~まばらに毛があり、腺毛が混じる。総苞片は2列、普通、薄膜質、不透明な褐色~緑色の中肋があり、長さ全体又はほとんどに広がる。小花は(1~)2~3個、両性。花冠は筒状、5裂する。雄しべは5個。葯は尾がある。花柱の枝は切形。痩果はまばらに腺毛がある。冠毛は多列、羽毛状の剛毛、基部で統合する。
世界に1種(Leucophyta brownii)だけ、オーストラリアに分布する。
synonym Calocephalus brownii (Cass.) F.Muell.
オーストラリア(南オーストラリア州、タスマニア、ビクトリア、西オーストラリア州)原産。英名はcushion bush , silver bush , silver cushion bush。別名はカロケファルス・ブラウニー、シルバーブッシュ、。カロケファルス(カロセファルス)・ウインジーの名で流通している。
低木、高さ約1m以下、幅約1m又はそれ以上、密に分枝し、クッション状になる。葉は線形~狭い楕円形~卵形、長さ1.5~14mm×幅0.8~1.2mm、白色~灰白色の綿毛があり、少なくとも最上部の葉は普通、強く伏せる。複合の頭状花序は長さ6~16mm×直径7~15mm。頭花は複合の頭状花序に30~110個つく。頭花の苞は9~13個、倒卵形~楕円形、平ら~ 2つ折り、ときに薄膜質の縁を欠き、先のすぐ下に疎~密に毛があり、中肋にしばしば腺毛がある。痩果は倒円錐形、長さ1.2~1.8mm。冠毛は剛毛、10~13本。花期はオーストラリアで11~4月。
品種) Bed Head' , 'Challenge' , 'Florcalsi1' (PBR) , 'Silver Nugget' , 'Silver Sand' , 'Sunset Velvet'
Leucophyta
Leucophyta
常緑低木、高さ20~70(100)㎝、全体に白色の綿毛があり、密に不規則に分枝し、葉が枝に密着して、目立たず、銀白色の小枝の集まったようなクッション状になる。葉は線形~狭い楕円形~卵形、長さ1.5~14mm×幅0.8~1.2mm、白色~灰白色の綿毛があり、少なくとも最上部の葉は普通、強く枝に密着し伏せる。複合の頭状花序は長さ6~16mm×直径7~15mm。頭花は複合の頭状花序に30~110個つく。頭花の苞は9~13個、倒卵形~楕円形、平ら~ 2つ折り、ときに薄膜質の縁を欠き、先のすぐ下に疎~密に毛があり、中肋にしばしば腺毛がある。痩果は倒円錐形、長さ1.2~1.8mm。冠毛は剛毛、10~13本。花期は5~7月(オーストラリアで11~4月)。いくつかの栽培品種がある。
レウコフィタ属
family Asteraceae - genus Leucophyta低木。枝は白色の綿毛がある。葉は互生し、無柄、是bb縁。花序は頂生、複合の頭状花序、広扁卵形又は球形。苞は複合の頭状花序の基部につき、目立たず、葉状。普通、花托は円錐形、無毛~まばらに毛があり、腺毛が混じる。総苞片は2列、普通、薄膜質、不透明な褐色~緑色の中肋があり、長さ全体又はほとんどに広がる。小花は(1~)2~3個、両性。花冠は筒状、5裂する。雄しべは5個。葯は尾がある。花柱の枝は切形。痩果はまばらに腺毛がある。冠毛は多列、羽毛状の剛毛、基部で統合する。
世界に1種(Leucophyta brownii)だけ、オーストラリアに分布する。
レウコフィタ属の種と園芸品種
1 Leucophyta brownii Cass レウコフィタ・ブラウニーsynonym Calocephalus brownii (Cass.) F.Muell.
オーストラリア(南オーストラリア州、タスマニア、ビクトリア、西オーストラリア州)原産。英名はcushion bush , silver bush , silver cushion bush。別名はカロケファルス・ブラウニー、シルバーブッシュ、。カロケファルス(カロセファルス)・ウインジーの名で流通している。
低木、高さ約1m以下、幅約1m又はそれ以上、密に分枝し、クッション状になる。葉は線形~狭い楕円形~卵形、長さ1.5~14mm×幅0.8~1.2mm、白色~灰白色の綿毛があり、少なくとも最上部の葉は普通、強く伏せる。複合の頭状花序は長さ6~16mm×直径7~15mm。頭花は複合の頭状花序に30~110個つく。頭花の苞は9~13個、倒卵形~楕円形、平ら~ 2つ折り、ときに薄膜質の縁を欠き、先のすぐ下に疎~密に毛があり、中肋にしばしば腺毛がある。痩果は倒円錐形、長さ1.2~1.8mm。冠毛は剛毛、10~13本。花期はオーストラリアで11~4月。
品種) Bed Head' , 'Challenge' , 'Florcalsi1' (PBR) , 'Silver Nugget' , 'Silver Sand' , 'Sunset Velvet'
参考
1) Flora of VictoriaLeucophyta
https://vicflora.rbg.vic.gov.au/flora/taxon/1d803ae9-83f7-4f6b-9ab2-015167120cf7
2) Plants of the World Online | Kew ScienceLeucophyta
http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:9804-1