クロミノニシゴリ 黒実の錦織木
Flora of Mikawa
ハイノキ科 Symplocaceae ハイノキ属
別 名 | シロサワフタギ |
学 名 | Symplocos paniculata (Thunb.) Miq. Symplocos paniculata (Thunb.) Miq. var. glabra Makino |
花 期 | 5~6月 |
高 さ | 2~8m |
生活型 | 落葉低木、小高木 |
生育場所 | 丘陵、低山地の湿地、池の岸 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(東海地方、近畿地方) |
撮 影 | 北山湿地 05.5.18 |
学名はSymplocos paniculataとされているが、これをFlora of Chinaなどでは果実が青色のサワフタギの学名としている。
幹は褐色~灰褐色、樹皮が縦に裂ける。葉は互生し、長さ3~10㎝の長楕円形、先が細く尖り基部は楔形、縁に細かい鋸歯がある。葉は両面ともほとんど無毛、葉裏の脈腋にわずかに毛がある程度。花は円錐花序に多数つく。花冠は白色、5深裂し、直径約8㎜。多数の長い雄しべが目立つ。果実は長さ6~7㎜の卵球形の核果、秋に黒く熟す。果実の液は黒青色。
クロミノサワフタギ Symplocos tanakana= Symplocos paniculata var. pubescens は本州(中国地方)、四国、九州、朝鮮に分布する。樹皮がサクラに似て横に裂け、葉裏に毛がある。
サワフタギは葉の両面に毛があり、果実が藍色。
タンナサワフタギ Symplocos coreana は本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮(済州島)に分布し、 葉裏の脈上に白毛があり、果実が藍黒色。
幹は褐色~灰褐色、樹皮が縦に裂ける。葉は互生し、長さ3~10㎝の長楕円形、先が細く尖り基部は楔形、縁に細かい鋸歯がある。葉は両面ともほとんど無毛、葉裏の脈腋にわずかに毛がある程度。花は円錐花序に多数つく。花冠は白色、5深裂し、直径約8㎜。多数の長い雄しべが目立つ。果実は長さ6~7㎜の卵球形の核果、秋に黒く熟す。果実の液は黒青色。
クロミノサワフタギ Symplocos tanakana= Symplocos paniculata var. pubescens は本州(中国地方)、四国、九州、朝鮮に分布する。樹皮がサクラに似て横に裂け、葉裏に毛がある。
サワフタギは葉の両面に毛があり、果実が藍色。
タンナサワフタギ Symplocos coreana は本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮(済州島)に分布し、 葉裏の脈上に白毛があり、果実が藍黒色。