クロマメノキ 黒豆の木
Flora of Mikawa
ツツジ科 Ericaceae スノキ属
別 名 | アサマブドウ |
中国名 | 笃斯越桔 du si yue ju |
英 名 | Bog bilberry, northern bilberry |
学 名 | Vaccinium uliginosum L Vaccinium uliginosum L. var. japonicum T.Yamaz. |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 30~80㎝ |
生活型 | 落葉小低木 |
生育場所 | 高山、亜高山 |
分 布 | 在来種 北海道、本州(中部地方以北)、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、ヨーロッパ、北アメリカ |
撮 影 | 志賀高原 05.8.1 |
クロマメノキ var. japonicum と ヒメクロマメノキvar. alpinumの2変種に分ける見解もあるが、広義にクロマメノキ Vaccinium
uliginosum と扱われることが多い。
葉は互生し、無毛、長さ1~3㎝の倒卵形~惰円形、全縁、葉先は円形、網状の脈が隆起して目立つ。葉柄は長さ1~2㎜。花は葉腋に下向きにつく。花冠は長さ4~5㎜の白色の壺形、先が5浅裂する。雄しべ10個。萼は先が5裂し、裂片は3角状。花柄は長さ3~7㎜。果実は直径8~10㎜の球形の液果、黒紫色に熟し、粉白を帯びる。 果実は食べると甘く、アサマブドウと呼ばれる。2n=24,48,72
アカモノは萼が赤色で毛が密生し、果実が上向きにつき、赤色。
シラタマノキは花がやや似ている。葉に鋸歯があり、果実が白色。
葉は互生し、無毛、長さ1~3㎝の倒卵形~惰円形、全縁、葉先は円形、網状の脈が隆起して目立つ。葉柄は長さ1~2㎜。花は葉腋に下向きにつく。花冠は長さ4~5㎜の白色の壺形、先が5浅裂する。雄しべ10個。萼は先が5裂し、裂片は3角状。花柄は長さ3~7㎜。果実は直径8~10㎜の球形の液果、黒紫色に熟し、粉白を帯びる。 果実は食べると甘く、アサマブドウと呼ばれる。2n=24,48,72
アカモノは萼が赤色で毛が密生し、果実が上向きにつき、赤色。
シラタマノキは花がやや似ている。葉に鋸歯があり、果実が白色。