クログワイ 黒慈姑
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae ハリイ属
学 名 | Eleocharis kuroguwai Ohwi |
花 期 | 7~10月 |
高 さ | 40~70㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 池沼、水田 |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮 |
撮 影 | 蒲郡市形原町 05.9.24 |
長い根茎をのばし、その先に直径6~10㎜の黒い塊根をつけ、クワイのように食べられ、これが和名の由来となっている。茎は株状になって直立し、内部は中空、多数の横の隔膜があり、断面は円形。小穂は長さ約3㎝の円柱形、茎頂に1個ずつつく。苞はない。花は両性花、雌性先熟。発芽様式などの違いにより、水田型とため池型2つの生態形が知られている。