クロベ 黒檜

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Flora of Mikawa

ヒノキ科 Cupressaceae クロベ属

別 名 ネズコ、クロベスギ
中国名 日本香柏 ri ben xiang bai
英 名 Japanese arborvitae
学 名 Thuja standishii (Gordon) Carriere
クロベの枝
クロベの葉
クロベの幹
クロベ
クロベ葉の表裏
花 期 5月
高 さ 10~30m
生活型 常緑高木
生育場所 山地
分 布 在来種(日本固有種) 本州(秋田県~中部地方)、四国
撮 影 長野県  14.8.6
 ヒノキやサワラに比し、寒冷にも強く、高地では低木となり、ハイマツなどとと混生する。葉表がやや黒っぽく、葉裏の気孔帯があまり白くない。中国などで栽培されている。
 樹冠はヒノキに似て、円錐形。幹は赤褐色、縦に樹皮が薄く裂けて剥がれ落ち、ヒノキに似る。葉は十字対生し、側枝は互生して水平につき、鱗片状の葉に包まれ、先は鈍頭。2つ折りの葉と菱形の小さな葉が交互に並ぶ。葉表は深緑色、葉裏の気孔帯は緑白色、目立たない。雌雄同株。雌花も雄花も枝先につき、雄花は紫黒色、雌花は黄緑色。球果は長さ約1㎝の卵形、10~11月に黄褐色に熟す。果鱗は扁平な広惰円形~楔形。種子は長さ約5㎜、狭い翼がある。
 ヒノキは葉裏の気孔帯が白色のY字形。
 サワラは剥がれる樹皮の幅がやや狭く、葉の先が尖り、葉裏の気孔帯が白色のX字形。果実が小さい。