クラリンドウ

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Flora of Mikawa

シソ科 Lamiaceae クサギ属

別 名 クレロデンドルム・ウォリキー
中国名 垂茉莉 chui mo li
英 名 bridals veil , Nodding Clerodendron , Wallich's glorybower , Nutan bleeding heart
学 名 Clerodendrum laevifolium Blume
 synonym Clerodendrum wallichii Merr. [FOC]
 synonym Clerodendrum nutans Wall. ex D. Don
クラリンドウの花
クラリンドウの花横
クラリンドウの萼
クラリンドウの茎
クラリンドウ
クラリンドウの花序
花 期 10~12(~4)月
高 さ 2~4m
生活型 常緑低木又は小高木
生育場所 栽培種
分 布 外来種 中国、インド、アッサム、ネパール、ブータン、パキスタン、ミャンマー、バングラデシュ、タイ、ベトナム原産
撮 影 西尾市  18.11.27
クラリンドウはシソ科クサギ属の常緑低木又は小高木。観賞用に栽培される。
 常緑低木又は小高木、高さ2~4m、直立する。小枝は4稜形、 ± 翼があり、無毛。葉は対生し、葉柄は長さ約1㎝。葉身は長楕円形~長楕円状披針形、長さ11~18㎝X幅2.5~4㎝、類革質、無毛、基部は狭楔形、全縁、先は尖鋭形~鋭形、側脈は7~8対、上面は脈がわずかに明瞭、緑色、光沢がある。花序は密穂花序、垂れ下がり、長さ20~33㎝、無毛、軸と花序柄は4稜形又は翼がある。苞は小さく、線形~千枚通し形。萼は赤色~紫色、長さ約1㎝、萼筒は非常に短く、萼片は5個、卵状披針形、長さ7~8㎜。花冠は白色、花冠筒部は長さ約1.1㎝、花冠裂片は5個、卵形、長さ1.1~1.5㎝。雄しべと花柱は突き出る。果時の咢は赤色~紫色、膨れ、太くなる。核果は若い時、黄緑色、熟すと、黒色で光沢があり、球形、直径1~1.3㎝。花期と果期は10~4月。
品種) 'Prospero'