クマイチゴ 熊苺
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae キイチゴ属
別 名 | エゾノクマイチゴ |
中国名 | 牛叠肚 niu die du |
学 名 | Rubus crataegifolius Bunge |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 1~2m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 日当たりの良い山地の林縁、荒地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア |
撮 影 | 稲武町 05.5.21 |
和名の由来は熊が出没しそうな山の中に生え、熊が食べそうなことから。茎は褐色~赤褐色、太い刺が不規則に散生する。葉柄は長さ2~5㎝、刺がある。葉は互生し、長さ
5~12㎝、幅5~8㎝の広卵形、3~5中裂し、縁には不規則な重鋸歯がある。葉質はやや厚く、葉裏の脈にも刺がある。花は直径1~1.5㎝。花弁は白色、5個、長さ7~9㎜、幅4~5㎜。雄しべ、雌しべとも多数。果実は直径約1㎝、7~8月に(黄色~)暗赤色に熟し、食べられる。2n=14,21,28
キミノクマイチゴ form. xanthocarpus は果実が黄色の品種。
キミノクマイチゴ form. xanthocarpus は果実が黄色の品種。