コミネカエデ 小峰楓
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Flora of Mikawa
ムクロジ科 Sapindaceae カエデ属
学 名 | Acer micranthum Sieb. et Zucc. |
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花 期 | 6~7月 |
高 さ | 6~10m |
生活型 | 落葉小高木 |
生育場所 | 山地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州 |
撮 影 | 段土裏谷 06.11.5 |
カエデ科 は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
幹は灰褐色で、ひも状の皮目があり、古木になると樹皮に縦の浅い割れ目が入る。葉は対生し、長さ5~8㎝、掌状に5裂する。裂片の縁は重鋸歯となり、中央3裂片は尾状に伸びる。花は総状花序に20~30個つき、直径約4㎜、黄緑色。翼果は長さ約1.5㎝、翼はほぼ水平に開く。
ミネカエデは葉の中央の3裂片が尾状にならず、花が大きく、翼果の翼はほぼ直角に開き、黄色に紅葉する。
ナンゴクミネカエデは花序が短く、花が8~11個と少ない。また、葉裏の毛が多く、葉の裂片がすべて尾状になるが、葉だけでは判別が難しいものもある。
幹は灰褐色で、ひも状の皮目があり、古木になると樹皮に縦の浅い割れ目が入る。葉は対生し、長さ5~8㎝、掌状に5裂する。裂片の縁は重鋸歯となり、中央3裂片は尾状に伸びる。花は総状花序に20~30個つき、直径約4㎜、黄緑色。翼果は長さ約1.5㎝、翼はほぼ水平に開く。
ミネカエデは葉の中央の3裂片が尾状にならず、花が大きく、翼果の翼はほぼ直角に開き、黄色に紅葉する。
ナンゴクミネカエデは花序が短く、花が8~11個と少ない。また、葉裏の毛が多く、葉の裂片がすべて尾状になるが、葉だけでは判別が難しいものもある。