コメツブツメクサ米粒詰草
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae シャジクソウ属
別 名 | コゴメツメクサ、キバナツメクサ |
中国名 | 钝叶车轴草 dun ye che zhou cao |
英 名 | suckling clover, lesser trefoil |
学 名 | Trifolium dubium Sibth |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 20~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 荒地、道端 |
分 布 | 帰化種 ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ原産 |
撮 影 | 蒲郡市形原町 02.4.13 |
茎は横に広がり、上向きの伏毛がある。葉は3小葉、葉柄は短く、長さ2~5㎜。小葉は長さ0.5~1㎝の楕円形~倒卵形。葉脈ははっきり見え、側脈は平行。花序は長さ1~2㎝の花序枝の先につき、直径約7㎜の小さな黄色の蝶形花が5~15個つく。旗弁は広被針形。萼は5裂し、上側(背側)の裂片2個は短く、下側(腹側)の裂片が萼筒より長い。豆果は宿存する花冠と萼に包まれ、淡褐色になり、その時期になるとしばしば葉が赤くなる。豆果には1種子が入る。2n=16,28,32
クスダマツメクサ Trifolium campestre はよく似ている。花序がやや大きく、花が20~40個つき、花が全て開花すると花序が大きくなる。萼が花冠の色に近く、裂片の上下の長さの差が少ない。
クスダマツメクサ Trifolium campestre はよく似ている。花序がやや大きく、花が20~40個つき、花が全て開花すると花序が大きくなる。萼が花冠の色に近く、裂片の上下の長さの差が少ない。