コハウチワカエデ 小葉団扇楓
Flora of Mikawa
ムクロジ科 Sapindaceae カエデ属
別 名 | イタヤメイゲツ |
学 名 | Acer sieboldianum Miq. |
花 期 | 5~6月 |
果 期 | 6~9月 |
高 さ | 10~15m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 山地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州 |
撮 影 | 新城市 07.11.23 足助町 05.5.15 |
カエデ科 は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
幹は暗灰色、成木の樹皮は縦に浅く割れる。枝は普通、毛がある。葉は対生し、長さ5~8㎝、幅約3㎝の円形、掌状に5~11裂、浅~中裂し、基部は心形~切形、縁は単鋸歯又は重鋸歯。葉質は洋紙質、葉裏の脈上に毛が残る。葉柄は有毛、葉柄の長さは葉身の2/3~同長。雌雄同株。花序には白毛があり、雄花と両性花が混じる。花は淡黄色。果実は翼果、有毛、翼はほぼ水平に開く。分果は長さ15~20㎜。
ハウチワカエデは葉柄が葉身の1/2以下と短く、花が紅紫色。
ヒナウチワカエデは葉が深裂し、葉の切れ込みに丸い隙間ができる。葉柄が無毛。
オオイタヤメイゲツは葉が大きく、葉柄が無毛、花の萼がやや紅色を帯びることが多い。
幹は暗灰色、成木の樹皮は縦に浅く割れる。枝は普通、毛がある。葉は対生し、長さ5~8㎝、幅約3㎝の円形、掌状に5~11裂、浅~中裂し、基部は心形~切形、縁は単鋸歯又は重鋸歯。葉質は洋紙質、葉裏の脈上に毛が残る。葉柄は有毛、葉柄の長さは葉身の2/3~同長。雌雄同株。花序には白毛があり、雄花と両性花が混じる。花は淡黄色。果実は翼果、有毛、翼はほぼ水平に開く。分果は長さ15~20㎜。
ハウチワカエデは葉柄が葉身の1/2以下と短く、花が紅紫色。
ヒナウチワカエデは葉が深裂し、葉の切れ込みに丸い隙間ができる。葉柄が無毛。
オオイタヤメイゲツは葉が大きく、葉柄が無毛、花の萼がやや紅色を帯びることが多い。