コデマリ 小手毬

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Flora of Mikawa

バラ科 Rosaceae シモツケ属

別 名 スズカケ
中国名 毛萼麻叶绣线菊 mao ye xiu xian ju
英 名 Reeve's spiraea
学 名 Spiraea cantoniensis Lour.
コデマリ2
コデマリの花序
コデマリ花序裏
コデマリ花
コデマリ
コデマリ葉表
コデマリ葉裏
花 期 4~5月
高 さ 1~1.5m
生活型 落葉低木
生育場所 公園、庭園(栽培種)
分 布 帰化種 中国原産
撮 影 豊田市  13.5.9
和名の由来は花序が丸く、小さな手毬のように見えることから。白い手毬のような花序が多数つき、中国、インド、日本などでよく植えられている。ユキヤナギもよく植えられ、枝が弓なりになり、春に白い花が咲くが、花序が丸くならない。
 枝は細く、暗赤褐色、後に褐色になり、弓なりに先が枝垂れる。葉は互生し、長さ3~5㎝、幅1.5~2㎝の菱状狭卵形、先は鋭頭、葉先半分に不規則な鋸歯がある。葉柄は長さ4~7㎜。 直径3~4㎝の丸い散形花序に多数の花をつける。小花柄は長さ8~14㎜。苞は長さ2~3㎜の線形~披針形。花は直径5~7㎜。萼片は長さ1~1.5㎜、幅1.5~2㎜の長三角形、果時には残る。花弁は白色、長さ2.5~4㎜、幅3~4.5㎜。雄しべは20~28個。果実は袋果、5個集まった集合果、袋果は長さ約2㎜、熟すと裂開する。