キセルアザミ 煙管薊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae アザミ属
別 名 | マアザミ |
学 名 | Cirsium sieboldii Miq. |
花 期 | 9~10月 |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 湿地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州 |
撮 影 | 清岳向山湿原 01.9.22 |
和名は茎葉が少なく、花が煙管(キセル)のように見えることに由来する。三河の湿地ではよく見かける。
茎葉は小さく、少数つき、羽状に分裂する。根生葉は花期にも残り、長さ15~50㎝。頭花は初めは下向きに咲き、しだいに直立し、果実を風に乗せて飛ばす頃には完全に上向きになる。総苞片は重なり合って付き、開出するが、反り返らない。
作手高原には湿原が多く、全体に毛が多いものをツクデマアザミと呼んでいる。茎がほとんど無毛のものと毛の多いものがあり、作手高原で両方とも見られる。
茎葉は小さく、少数つき、羽状に分裂する。根生葉は花期にも残り、長さ15~50㎝。頭花は初めは下向きに咲き、しだいに直立し、果実を風に乗せて飛ばす頃には完全に上向きになる。総苞片は重なり合って付き、開出するが、反り返らない。
作手高原には湿原が多く、全体に毛が多いものをツクデマアザミと呼んでいる。茎がほとんど無毛のものと毛の多いものがあり、作手高原で両方とも見られる。