キクアザミ 菊薊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae トウヒレン属
中国名 | 乌苏里风毛菊 wu su li feng mao ju |
学 名 | Saussurea ussuriensis Maxim. |
花 期 | 9~10月 |
高 さ | 30~120㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の草原 |
分 布 | 在来種 本州(福島県以南)、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア |
撮 影 | 作手村 01.10.3 |
根生葉や茎の下部の葉には長さ5~20㎝の長柄があり、葉身が長さ7~18㎝の卵形で、羽状浅~中裂する。茎葉は上のものほど葉柄が短く、最上部では葉身も狭くなり、無柄。葉の基部は沿下せず、翼はない。頭花の花柄は短く、散房状につく。総苞は長さ12~13㎜、総苞片は5~7列で,最外片は長楕円形~卵形、先が尖る。花冠は長さ11~13㎜。愛知県の絶滅危惧Ⅱ類。残念ながらこの場所のすべて、建設工事で絶滅した。2n=26