ケヤマハンノキ 毛山榛の木
Flora of Mikawa
カバノキ科 Betulaceae ハンノキ属
中国名 | 辽东桤木 liao dong qi mu |
英 名 | Manchurian alder, Siberian alder |
学 名 | Alnus hirsuta Turcz. |
花 期 | 4月 |
高 さ | 10~20m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 丘陵地、山地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア |
撮 影 | 豊田市 07.9.15 |
幹は紫褐色、灰色の横長の皮目がある。葉は互生し、広卵形で、欠刻状の重鋸歯があり、基部は広い楔形~ごく浅い心形。葉裏には軟毛が生え、葉脈には特に多い。葉表は短毛がまばらに生える。毛の量は個体差があり、全体に毛がないものは変種のヤマハンノキとして分類されている。雌雄同株。雄花は枝先につき、雌花はそれより下側につく。