カリヤス 刈安
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae ススキ属
別 名 | オオミカリヤス(近江刈安)、イブキカリヤス(伊吹刈安)、ヤマカリヤス(山刈安) |
中国名 | 青茅 qing mao |
学 名 | Miscanthus tinctorius (Steud.) Hack. |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 60~100㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の林縁 |
分 布 | 在来種 本州(東北地方~近畿地方) |
撮 影 | 豊田市 12.9.6 |
茎は中空、株立ちし、節に白毛が密生する。葉は幅1~1.5㎝、花序は直立し、花序枝(総)は総状に3~10個つき、長さ7~15㎝、小穂が多数つく。小穂は長さ5~7㎜、短梗(長さ約1㎜)と長梗(長さ約4㎜)が対になってつく。葯も柱頭も暗紫色。小穂の基毛は長さ2~3㎜、紅紫色を帯びることが多い。苞頴にも長毛がある。小穂に芒は無い。
カリヤスモドキは茎の節に短毛が密生する。花序枝が普通2個。小穂は長さ7~8㎜、基毛は長さ4~7㎜、紅紫色を帯びることが多く、明稜な芒がある。
シナノカリヤスモドキは長野県に分布する。ススキとカリヤスモドキの中間的な形質であり、第1苞頴に4~5本の脈があり、小穂の基毛は長さ約8.5㎜と長い。
カリヤスモドキは茎の節に短毛が密生する。花序枝が普通2個。小穂は長さ7~8㎜、基毛は長さ4~7㎜、紅紫色を帯びることが多く、明稜な芒がある。
シナノカリヤスモドキは長野県に分布する。ススキとカリヤスモドキの中間的な形質であり、第1苞頴に4~5本の脈があり、小穂の基毛は長さ約8.5㎜と長い。