ヒトツバテンナンショウ 一葉天南星

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Flora of Mikawa

サトイモ科 Araceae テンナンショウ属

学 名 Arisaema monophylum Nakai
ヒトツバテンナンショウ葉
ヒトツバテンナンショウ花
ヒトツバテンナンショウ
花 期 4~5月
高 さ 20~60㎝
生活型 多年草
生育場所 林縁、林内
分 布 在来種(日本固有種) 本州(中部以北)
撮 影 稲武町 02.5.30
葉は1枚、小葉は7~9枚。仏炎苞は緑色で、筒部は細い。仏炎苞の内面に八の字形の濃紫色の斑紋がある。ムラサキマムシグサも葉が1枚のものが見られることがある。小葉の数が少なく、仏炎苞の筒部が細いので、ヒトツバテンナンショウとしたが、ムラサキテンナンショウの可能性も高い。日本海側に分布するヒロハテンナンショウも葉が1枚であるが、小葉に柄がほとんどない。