ハヤトウリ 隼人瓜

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Flora of Mikawa

ウリ科 Cucurbitaceae  レチウリ属

別 名 センナリウリ、チャヨテ
中国名 佛手瓜 fo shou gua
英 名 chayote , cho-cho , christophine , vegetable-pear
学 名 Sicyos edulis Jacq.
Sechium edule (Jacq.) Sw.
ハヤトウリの花序
ハヤトウリの花
ハヤトウリの花2
ハヤトウリの花3
ハヤトウリ葉
ハヤトウリ
ハヤトウリ果実
ハヤトウリ葉柄
花 期 7~9月 果実 8~10月
高 さ つる性
生活型 1年草
生育場所 畑、草地
分 布 帰化種  メキシコ原産
撮 影 豊田市 05.10.22
熱帯地域で果実の野菜として、広く栽培されている。最初に鹿児島に渡来したため、日本では隼人瓜と呼ばれる。畑の隣の土手の雑草の中で見られた。
 茎は稜があり、溝がある。葉柄は細く、長さ5~15㎝、無毛。葉身は類円形、膜質、葉裏は短毛があり、葉表はわずかにざらつき、基部は心形、縁は歯牙状、先は尖鋭形。雄花は長さ8~30㎝の花序柄の先に10~30個つき、花柄は長さ1~6㎜。萼筒は短く、萼片は長さ5~7㎜、平開する。花冠はねじれ、長さ12~17㎜。花弁は卵状披針形。雌花は花柄が長さ1~1.5㎝。萼と花冠は雄花と似ている。子房は倒卵形、5つの角がある。花柱は長さ2~3㎜。柱頭は幅約2㎜。果実は淡緑色、わずかに剛毛がある。種子は1個でき、長さ約10㎝、幅約7㎝、扁平。