ハチジョウイチゴ 八丈苺
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae キイチゴ属
別 名 | ビロードカジイチゴ |
学 名 | Rubus ribisoideus Matsum. |
花 期 | 2~4月 |
高 さ | 1~1.5m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 海岸近くの林縁 |
分 布 | 在来種 本州(伊豆諸島、渥美半島、紀伊半島、山口県)、四国、九州 |
撮 影 | 伊良湖岬 13.4.1(花)、06.6.25(果実) |
愛知県では絶滅危惧Ⅱ類とされ、渥美半島で見られるだけである。静岡県や伊豆半島には多く、全国では絶滅危惧種のリスト外。
茎は直立又は斜上し、分枝し、まれに下部に刺があり、淡緑色。別名のとおり新枝、花柄、葉の裏にビロード状の白毛が密生する。葉は互生し、長さ5~7㎝の広卵形~卵円形、3~5、浅~中裂する。葉縁には不揃いの鋸歯があり、葉裏に白毛がある。前年枝から出る短い新枝の葉腋に花が1~3個、下向きにつく。花は直径3~4㎝。花弁5個。集合果は直径1~1.2㎝、橙黄色に熟す。
カジイチゴは葉や花が似ている。果実もよく似ている。花が横向きにつく。刺がなく、若い枝や葉裏に赤色の腺毛がある。
茎は直立又は斜上し、分枝し、まれに下部に刺があり、淡緑色。別名のとおり新枝、花柄、葉の裏にビロード状の白毛が密生する。葉は互生し、長さ5~7㎝の広卵形~卵円形、3~5、浅~中裂する。葉縁には不揃いの鋸歯があり、葉裏に白毛がある。前年枝から出る短い新枝の葉腋に花が1~3個、下向きにつく。花は直径3~4㎝。花弁5個。集合果は直径1~1.2㎝、橙黄色に熟す。
カジイチゴは葉や花が似ている。果実もよく似ている。花が横向きにつく。刺がなく、若い枝や葉裏に赤色の腺毛がある。