ハマボウ 浜朴、黄槿
Flora of Mikawa
アオイ科 Malvaceae フヨウ属
中国名 | 海滨木槿 hai bin mu jin |
学 名 | Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc. |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 1~3m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 河口の潮感域 |
分 布 | 在来種 本州(神奈川県以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国(浙江省) |
撮 影 | 田原市(渥美町堀切) 03.7.21 |
ハイビスカスと同じように、朝咲いて夕刻にはしぼむ一日花。しぼんだ花は燈色に変わる。潮水につかっても育つため、「温帯のマングローブ」ともいわれている。
葉は互生し、倒卵状円形、厚味があり、葉縁には細かい鋸歯があり、先がやや尖る。葉の両面に星状毛があり、葉裏は星状毛が密生し、灰白色。花は直径5~8㎝。5個の淡黄色の花弁が螺旋状にならび、花弁の基部は暗赤色を帯びる。雄しべは花糸が合着して筒状になり、筒に葯が多数つく。花柱は突き出て、先が5裂する。果実は長さ約3㎝の卵形の蒴果、10~11月頃、褐色になり、熟すと裂開する。萼は果期にも残り、副萼片がある。種子は長さ4~6㎜の腎形。
葉は互生し、倒卵状円形、厚味があり、葉縁には細かい鋸歯があり、先がやや尖る。葉の両面に星状毛があり、葉裏は星状毛が密生し、灰白色。花は直径5~8㎝。5個の淡黄色の花弁が螺旋状にならび、花弁の基部は暗赤色を帯びる。雄しべは花糸が合着して筒状になり、筒に葯が多数つく。花柱は突き出て、先が5裂する。果実は長さ約3㎝の卵形の蒴果、10~11月頃、褐色になり、熟すと裂開する。萼は果期にも残り、副萼片がある。種子は長さ4~6㎜の腎形。