ハコネギク 深山紺菊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae シオン属
別 名 | ミヤマコンギク |
学 名 | Aster viscidulus (Makino) Makino synonym Aster ageratoides Turcz. var. viscidulus (Makino) Kitam. |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 30~60㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 高山の草地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(関東、中部地方) |
撮 影 | 東館山高山植物園 05.7.31 |
茎は叢生し、短毛が密にある。根生葉は花期にはない。葉は長さ4~7㎝、幅1.5~1.7㎝の卵状長楕円形。葉の鋸歯は浅く、不揃い。葉柄はほとんどない。頭花は直径約2.5㎝総苞が粘るのが特徴である。総苞片は4列。舌状花は白~淡紫色。痩果は長さ2.5㎜、有毛。冠毛は長さ約3㎜。2n=18
タカネコンギク var. alpinus は南アルプスに自生する小型の高山型変種。
タカネコンギク var. alpinus は南アルプスに自生する小型の高山型変種。