ギョウジャニンニク 行者大蒜
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Flora of Mikawa
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ネギ属
別 名 | アイヌネギ、キトビロ |
中国名 |
茖葱 ge cong |
英 名 | victory onion |
学 名 | Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hulten. Allium victorialis L. var. asiaticum Nakai |

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花 期 | 6~7月 |
高 さ | 40~70㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 低地~山地の林内 |
分 布 | 在来種 北海道、本州(近畿地方以北)、朝鮮、中国、ロシア、アラスカ |
撮 影 | 栂池自然園 07.7.27 |
ネギ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移された。
和名はニンニクの臭いがあり、修験道の行者が食べていたという言い伝えに由来する。北海道や東北では馴染み深い山菜であり、今では栽培もされている。4~6月頃の若葉が好んで食べられる。
鱗茎は長さ4~6㎝の披針形、褐色の網状の繊維に覆われる。葉は扁平、幅が広く、長さ20~30㎝の長惰円形。茎頂の直径約5㎝の球形花序に白色又は淡紫色の花を多数つける。花被片6個、外花被片より内花被片の方が大きい。雄しべ6個。子房は3室。蒴果は熟すと裂開する。種子は黒色、直径約3㎜の球形、1室に1個できる。 2n=16,32
subsp. victorialis はアジア(ロシア、モンゴル、カザフスタン、インド、ネパール)、ヨーロッパに分布する。
和名はニンニクの臭いがあり、修験道の行者が食べていたという言い伝えに由来する。北海道や東北では馴染み深い山菜であり、今では栽培もされている。4~6月頃の若葉が好んで食べられる。
鱗茎は長さ4~6㎝の披針形、褐色の網状の繊維に覆われる。葉は扁平、幅が広く、長さ20~30㎝の長惰円形。茎頂の直径約5㎝の球形花序に白色又は淡紫色の花を多数つける。花被片6個、外花被片より内花被片の方が大きい。雄しべ6個。子房は3室。蒴果は熟すと裂開する。種子は黒色、直径約3㎜の球形、1室に1個できる。 2n=16,32
subsp. victorialis はアジア(ロシア、モンゴル、カザフスタン、インド、ネパール)、ヨーロッパに分布する。