グレビレア・ブロンズランバー

mark

Flora of Mikawa

ヤマモガシ科 Proteaceae グレビレア属

英 名 spider-flower
学 名 Grevillea 'Bronze Rambler'
グレビレア・ブロンズランバーの花序
グレビレア・ブロンズランバー葉2
グレビレア・ブロンズランバーの幹
グレビレア・ブロンズランバー
グレビレア・ブロンズランバー花序横
グレビレア・ブロンズランバー葉表
グレビレア・ブロンズランバー葉裏
花 期 5~10月
高 さ 15~30㎝
生活型 常緑低木
生育場所 栽培種
分 布 外来種 オーストラリア原産
撮 影 浜松市  19.8.26 
グレビレア・ブロンズランバーはヤマモガシ科グレビレア属(ハゴロモノキ属)の観賞用の低木。Australian Cultivar Registration Authority(ACRA)への登録品種であり、解説が参照できる。オーストラリアで、Grevillea rivularis と Grevillea 'Poorinda Peter'との交配により作り出されたといわれている。グレビレア属は世界に約350種があり、ほとんどがオーストラリアに分布する。花序は同じヤマモガシ科に属すヤマモガシ属のヤマモガシにやや似ている。花は多数つき、花柱がクモの足のように伸びクモに似ているため、スパイダーフラワーといわれる。普通、葉や裂片の幅が狭い線形~披針形。低木が多く、高木もある。多数の種が観賞用に栽培され、多数の園芸品種が作られている。ハイブリッド品種が非常に多い。
 高さ30㎝、幅4m以下。葉は長さ14×幅9㎝、羽状全裂、たまに2次分裂し、上面中位に密に銀色の毛があり、古くなると次第になくなり、葉軸は真っすぐ、中脈と側脈は下面で明瞭、上面では淡色、裂片は鋭い。総状花序は頂生、長さ約6㎝。花被は長さ10~14㎜、暗赤色、筒部の上に白色、裂片の上に帯褐色の絹毛がある。花柱は無毛、長さ約25㎜。花粉は緑黄色。花期は春~秋。