ゴゼンタチバナ 御前橘

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Flora of Mikawa

ミズキ科  Cornaceae ミズキ属

中国名 草茱萸 cao zhu yu
英 名 bunchberry dogwood
学 名 Cornus canadensis L.
Chamaepericlymenum canadense (L.) Aschers. et Graebn.
ゴゼンタチバナの花
ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナの葉
ゴゼンタチバナ
花 期 6~8月
高 さ 5~15㎝
生活型 多年草
生育場所 亜高山の林内
分 布 在来種  北海道、本州(中部地方以北、奈良県)、四国、朝鮮、中国、ロシア、北アメリカ
撮 影 志賀高原 05.8.1
ゴゼンタチバナ属 Chamaepericlymenumに分類されることもある。
 和名は白山の最高峰の御前峰に由来する。花のつく葉は5~6個が輪生し、花のつかない葉は4個輪生。葉は長さ3.5~4.8㎝、幅1.5~2.5㎝、 脈が目立ち、倒卵形~菱形。花弁に見えるのは4個の白色の苞(総苞片)。頭状花序には10~25個の花がつく。花は4個の花弁、4個の雄しべ、黒紫色の雌しべからなる。果実は直径5~8㎜、2個の種子を入れ、秋に真っ赤に熟す。2n=44