エンコウカエデ 猿猴楓/h2>
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Flora of Mikawa

ムクロジ科 sapindaceae カエデ属

別 名 アサヒカエデ
学 名 acer pictum thunb. subsp. dissectum (wesm.) h.ohashi form. dissectum (wesm.) h.ohashi
acer mono maxim. var. dissectum (wesm.) honda

エンコウカエデの若葉
エンコウカエデの枝先
エンコウカエデの葉
エンコウカエデの幹
エンコウカエデ
エンコウカエデ葉
花 期 4~5月 (果期 7~9月)
高 さ 10~20m
生活型 落葉高木
生育場所 山地のやや湿った場所
分 布 在来種(日本固有種) 本州(岩手県以南)、四国、九州
撮 影 豊田市  05.4.16
イタヤカエデの葉が深裂するタイプであであり、品種として分類されている。イタヤカエデの若木は葉が深裂するため、区別する必要はないという見解もある。カエデ科 は現在のapg分類ではムクロジ科に含められた。
 幹は灰褐色、老木は樹皮が縦に浅く裂ける。葉は対生し、長さ8~19㎝、幅7~15㎝、掌状に5~9深裂し、基部は浅い心形又は切形、裂片の先は尾状に尖る。葉縁は全縁~波状、両面とも無毛、葉裏の脈腋にだけ毛がある。雌雄同株。同じ花序に雄花と両性花が混生する。翼果は翼が鋭角に開き、分果は長さ2~3㎝、無毛。
 ウラゲエンコウカエデは葉裏の脈上、脈腋、葉柄に開出毛がある。