チョウジュバイ 長寿梅

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Flora of Mikawa

バラ科 Rosaceae ボケ属

別 名 シドミ、コボケ(小木瓜)、ジナシ(地梨)
英 名 choujubai
学 名 Chaenomeles japonica 'Choujubai'
チョウジュバイの花
チョウジュバイの花托筒
チョウジュバイの花後の未熟な果実
チョウジュバイの葉
チョウジュバイの幹
チョウジュバイ
チョウジュバイ花2
チョウジュバイ花3
チョウジュバイ枝
花 期 4~5月
高 さ 30㎝以下
生活型 半落葉小低木
生育場所 栽培種
分 布 園芸品種
撮 影 浜名湖ガーデンパーク  21.7.29
バラ科ボケ属のクサボケの園芸品種。主に春と秋に咲く四季咲き性で、花期が長く、花がウメに似るため長寿梅と名付けられた。
 半落葉性、年に数回、葉が黄色くなって落葉することもあるがすぐに新芽が展開する。高さ30㎝以下の矮性種、主幹がはっきりせず、株立ちし、枝には棘がある。葉や花の大きさには個体差があり、花や葉が小さく細かい枝が多く出るものが盆栽とされる。葉は互生または束生し、へら形、鋸歯縁。雌雄同花。花は5弁の一重で、普通、朱赤色、白色、レモン色、赤色の品種もある。果実は直径3~4㎝のナシ状果、梨のような甘い香りがあるが、堅くて非常に酸っぱく、生では食べられない。花期は主に2~5月および9~11月。